2022/12/14
【物流担当必見!】物流会社の選定方法
ご挨拶
皆様、こんにちは! 日本物流開発首都圏営業本部の竹内です。
もしかするとお会いしたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
お世話になっております。
現役で物流業界の営業を行い、旬な情報をキャッチしている営業マンがコラムを書いて参ります!
今回のお話は物流会社の選定方法についてです!
物流担当の方必見です!
社風が大事
物流担当の皆様。私の結論から申し上げますと選定で大事なのは社風です。おそらく皆様は就職活動をされたことがありますよね。
自分の人生において重要な決断であるため、入社しようとしている会社を調べますよね。では、物流会社の選定においてはどうでしょう。
コストばかりに気を取られて、委託はしてみたものの品質が悪く不良品や出荷遅れが多くリプレイスを検討しなくてはいけなくなったことはないでしょうか。私の経験では非常によくあります。
その多くがコストに気を取られて、社風を理解せずに検討してしまったが故の事です。
なぜ社風が大事?
ではなぜ社風が大切なのでしょうか。私の持論ではありますが、それは会社のサービスそのものだからです。
会社を自分の大切な子どもだと考えて下さい。自分の大切な子どもの保育園を金額だけで選びますか?しっかりと訪問をして、その保育園の説明を聞いてどういう方針なのか、どういう過ごし方をするのか確認しますよね?環境は子どもの成長において大きく影響を及ぼすというお話があります。
私はそれと同様に会社もその物流会社次第で大きく影響を受けると思います。
だから、社風が大切なのです。
参照:第1章 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性
社風を理解するにはどうすればいい?
その倉庫に行ってください。担当者と直接会って下さい。それに尽きます。
最近では一括見積やウェブミーティング等のサービス発達により直接会わなくても情報を得て、比較検討することが可能です。
しかし、これまで読んでくださった皆様ならわかると思いますがそれらでは社風は理解できません。
理解するには3現主義が必要です。
「現場」に足を運び、場を確認する
「現物」を手に取り、物を確認する
「現実」をこの目で見て、事実を知る
上記は日本が誇るトヨタ自動車で大切にされている事です。
この三つがなければ本当の社風は感じとることができないと思います。そしてたくさんの会話をしてください。
そうすることでどのような会社なのか。この会社に商品(貴社)を任せてもいいのか。
将来は問題ないのかを是非感じて考えて下さい。そして複数残った場合は金額で決めるのもありかもしれません。
コミュニケーションをとろう!
予算が決まっており、コスト削減が必要なのは日々お会いする方々からお伺いしておりますので十分理解しております。
しかし、長い目で考えるとその時のコストのみでの選定は本当の意味ではコストを増加させる決断になっているかもしれません。現在選定されている担当者の皆様は社風にも注目してください。
社風を理解して物流会社本来のサービスと貴社の素晴らしい商品がマッチすれば大きく成長していく事ができると思います。このコラムが皆様の良い物流選定の助力となれば幸いです。是非、弊社社風も見学にお越し下さい!それでは!