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2022/12/23

【技能実習生着任1ヶ月目】

こんにちは!日本物流開発のコラム担当の「晶晶(しょうしょう)」です!

いつも当コラムをご愛読いただきありがとうございます!

今回は、当社に着任して約1ヶ月が経過した6名の技能実習生にインタビューし、業務内容についてどんなイメージを抱いたか、また初めて日本の職場で働きどんなことを学べたかを、読者の皆様とシェアしたいと思います!

【日本に来たきっかけは何ですか?】

今回入国した6名技能実習生は、中国の安徽省(あんきしょう)の大学、日本語専攻コースで勉強しました。日本の大学4年生は、卒業論文を準備しながら、就職活動を行うパターンが多いと思いますが、中国の大学4年生の卒業前は、日本と少し異なります。大学によって異なることはあるものの、実際卒業する前の半年間は、中国の企業でインターンシップへ参加し、そのインターンシップの修了証明書と卒業論文を合わせて、大学の学位(学士)を修得します。今回来日した6名の技能実習生は、中国の大学で学んだことを通し、日本の文化や企業について学びたいと考え、来日しました。

【戸田コールドセンター配属 2名の技能実習生】

当社の戸田コールドセンターは、三温度帯管理の物流センターです。主に冷凍、冷蔵の食品を取り扱っています。

該当のセンターでは劉(リュウ)さん、沈(チン)さん2名の技能実習生がお歳暮ギフトラッピング業務を担当しております。約1ヶ月間現場で業務を行った感想について取材しました。

〇劉 小娇(リュウ ショウキョウ)さん

劉さんは安徽省の大学で日本語を勉強する中で、機会があれば一度日本に来てみたいと思っていたところ、日中友好の情報交流を通して、日本に来日することができました。

初めて来日したファーストインプレッションは、中国で学んだ日本語の知識と本場の日本語に対して少しギャップを感じたようです。

そして約1ヶ月間物流現場の仕事をこなし学んだことは、【仕事に対しての真面目さと慎重さです】。

12月の戸田コールドセンターで劉さんはお歳暮のギフトラッピング業務を担当しています。商品が手元に届き、お客様が喜ばれる顔をイメージしてラッピング作業、冷蔵シール・送り状の貼り付けをひとつひとつ決められた手順に沿って丁寧に行っているようです。この業務を通して劉さんは、仕事は真面目に丁寧に取り組むことを学んでいるようです。今後は物だけではなく、人に対しても丁寧に接することができる人間へ成長したいと考えているようです。

〇沈 佳玥(チン カゲツ)さん

沈さんは先程紹介した劉さんと大学の同じ寮、同じ部屋で生活をしていたようです。当社に於いても沈さんは劉さんと同じ戸田コールドセンターで業務を行っています。気の知れた友人が近くにいることは非常にやりやすいですね!沈さんへこの1ヶ月間で感じていることを尋ねてみたところ、日本の現場は始業時にすぐ仕事ができるよう事前準備をし、時間も正確に管理されていると感じているようです。また、何より職場の方々が皆、とても親切にしてくれて嬉しいとの事でした。例えば同じ質問を何回も聞いたり確認しても、毎回丁寧に対応してくれているようで、このことから日本人の人間性の良さを肌で感じているようでした。

【戸田営業所配属 4名の技能実習生】

当社の戸田営業所はEC物流サービスを一番に取り扱っています。あらゆるEC物流サービスを行ってきたノウハウ、細かい流通加工が強みです。

戸田営業所には4名の技能実習生が配属されました。この4名それぞれに取材を行いました。

〇張 仪(チョウ ギ)さん

張さんは、ご家族が中国の広州にある日本企業で働いていた際、日本に対して興味を持ち、さらに大学で日本語専攻だったことから、一度日本に行ってみたいと思っていたようです。そして、技能実習生として来日し、当社戸田営業所へ配属されました。この1ヶ月間業務を経験した感想について一番感じたことは職場の方々の優しさです。戸田営業所での最初の業務はお菓子用の箱折りの業務でした。その時、手順間違いに気が付かず作業を進め、既に組み立てた40個の化粧箱を確認しなければならない事態が発生しました。すると現場責任者が一緒に不良の化粧箱を探し、問題を解決してくれました。その後、責任者の方は、張さんに対して『誰でも間違うことはあります。大丈夫です。』 と暖かい言葉をかけました。ミスをして緊張していた張さんはすごく安心をして作業をやり直すことができました。張さんは少し大雑把な性格だという自覚があったようで、この件を通して仕事は慎重に行うことが大切だということを学ぶことができたようです。

〇程 娇娇(テイ キョウキョウ)さん

程さんはとても明るい性格でいつも元気いっぱいです!担当業務は商品のギフトラッピングです。着任約1ヶ月で一番感じたことは生産性と丁寧さの両立です。当社の現場に於いて、作業の生産性はとても重要ですが、品質もしっかり管理しており、生産性と品質向上を両輪で追及する姿勢にすごく感動したようです。将来、中国に帰っても、当社で学んだ物流知識や流通加工技術を活かしていきたいとの事です。

〇代 丽(ダイ レイ)さん

代さんは6名の技能実習生の中で一番大人しい性格です。代さんが着任した1ヶ月間で一番感じたことは、細かくて正確な業務です。商品のギフトラッピング、包装、バーコードシールの貼り付けなど一見、単純な作業と思われますが、実際にはそうではないようでした。例えば、バーコードシールの貼り付けは、曲がらないように歪まないように行う必要があり、ラッピングは包装紙を綺麗に包むための決められた細かい手順があります。職場の方々の作業は凄くスピーディー且つ丁寧だと感じたようです。更に、職人技のような綺麗なラッピング技術を先輩から学び、とても嬉しかったようです。来年中国に帰った際には、家族や友達へのプレゼントの包装にこの綺麗なラッピング技術を活かしたいとの事でした。

〇李 静文(リ セイブン)さん

李さんは特に日本の文化に関心があり来日したようです。李さんが着任1ヶ月で一番感じたことは、【現場力】です。職場の方々は作業をとてもスピーディー且つ細かく行っているとの事です。例えば、商品の目視検品を行う際に、普通では気が付かないような印字不良があっても、すぐに発見。包装作業では、すごい速さで綺麗に包装していく姿を見て、すごく勉強になったようです。また、スピードを重視しながらもミス無く作業を仕上げる姿は、魔法使いのようで、とても感動しているとのことです。

【まとめ】

今回、当社で働いて一番良いことは、日本の文化と日本の物流知識を学べることです。

6名の技能実習生たちが最初に抱いていた物流についてのイメージは、単に商品を運ぶだけでした。しかし物流の現場に入ると、商品の出荷前にとても細かい作業を実施し、綺麗な商品を仕上げていることを知り、物流に対するイメージが変わったようです。技能実習生達からは今まで見たことのない綺麗なギフトラッピングで、自分も欲しくなるというような声も多くありました。今後は、1年間で必ず物流のスキルを磨き上げ、磨いたスキルを将来中国で活用することが一番の望みのようです。

そして私達も、日中で友好的な文化交流できるよう、大切な糸を繋げていきたいと思います。

次回は1月21日の中国の旧正月について取り上げます!技能実習生が本格的な中華料理を作る様子をお届けできればと思います!皆さまお楽しみに!

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