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2022/10/27

中国の電子商取引を足元から支える配送業(後編)について

日本物流開発コラム担当です! いつも当コラムをご愛読いただき誠にありがとうございます!

前回に引き続き、今回は「順豊の事業」や「今後起きる中国の配送業」の変化についてご紹介していきます。

「中国の電子商取引を足元から支える配送業(前編)」は順豐速運についてご紹介しました。後編は 「順豊の事業」や「今後起きる中国の配送業」の変化について解説します。

「順豊の事業」について

順豊は、それまでの物流インフラへの投資から、研究開発投資に投資先をシフトしています。その背景にあるのは、中国における配送業の変化にあると見られています。

中国は広大な国土を持ち、都市と都市、港湾・空港といった配送拠点の間を結ぶだけでも膨大な時間とコストがかかります。「Express」の名の通り、高速配送によって他社との差別化を図る順豊にとっては、配送の「幹」ともいえるインフラを整備することは必要不可欠であることです。しかし、莫大な投資によりインフラ整備が進むと同時に、いわば「枝」ともいえる末端の配送網の整備が大きな問題となっていました。「幹」の部分をいくら高速化しても、「枝」の部分で時間がかかっては優位性が失われてしまうからであることです。そこで、順豊は無人倉庫とドローンの活用による高速かつ安価な利用者への配送を可能にするために、研究開発に巨額の投資をするようになりました。

※「順豊」についてこちらでご覧ください。

中国の電子商取引を足元から支える配送業(前編)

「今後起きる中国の配送業」の変化について

今後の中国配送業界は従来からある人手による配送や倉庫内での作業は、中国経済の発展に伴う賃金の高騰により、近い将来限界を迎える可能性が高いということです。そのような事態に対して、順豊はAI化・無人化により対応することを目指しています。そのために研究開発に資金を投じ、高学歴の若者を多数雇用しています。

まとめ

中国は高齢者社会に突入した為、今後の人口減少問題を抱えながらも経済発展を継続出来るように、物流のデジタルトランスフォーメーションへ、今後より一層力を入れていくものと考えております。

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