2023/11/14
御歳暮のマナーと物流会社の対応について
皆様こんにちは!日本物流開発のコラム担当の「一」です!
いつも当コラムをご愛読いただきありがとうございます!
11月中旬になり2023年もあとわずかとなり、年末に向けての準備を始めている方も多いのではないでしょうか。年末といえば翌年の準備だけでなく家の片づけや日頃の感謝を伝える為のギフトを贈るなど1年の総決算的な意味合いが大きいと思います。今回は年末ギフトである御歳暮と物流の関係について解説していきたいと思います!
御歳暮とは
御歳暮とは日頃からお世話になっている人に1年の感謝のしるしとして贈るものです。基本的には年末に贈るものですが地域によっては時期が異なります。例えば関東地区では12月上旬~12月中旬までに贈るものとされています。また御歳暮は1回のみの贈呈は失礼とされており継続的に贈るものとなっています。
御歳暮のマナー
御歳暮には非常に多くのマナーがあり、代表的なものでいうと熨斗紙の種類や贈ってはいけない物、送状の書き方など事細かに設定されています。また、御歳暮を受け取ったのちには御礼状の記載を行うこともマナーの一つになっています。贈るものに関しては贈ってはいけない物以外であれば基本的に自由であり、以前は新巻鮭や数の子等お正月に食べてもらえるようなものが主流でした。現代においては高級ハムやソーセージ、冬ならではの食材や長持ちするお酒、食品以外の生活雑貨など多岐にわたる商品を贈るケースが増えています。商品を選ぶだけでも一苦労な現代においてはECを使って御歳暮を贈ることが可能になっています。
百貨店の御歳暮ギフト
百貨店のECサイトでは実店舗さながらの商品の商品数を取り扱っておりそれらの商品を簡単に探すことが出来ます。また、御歳暮の包装にも対応しており商品注文後、包装された状態の商品を贈り先にお届けすることが可能です。
物流会社の御歳暮対応
では私たち日本物流開発株式会社では御歳暮の商品に対してどのような対応を行っているのかを紹介していきたいと思います。
①商品包装
注文された商品が当社に入庫し、発送を行う前に商品の包装作業を行います。入庫された商品を一度包装紙で覆い、その後簡易熨斗包装を行います。この際、指定があれば緩衝材の巻き付け作業も行いより安全に商品をお客様の元にお届けできるよう徹底した包装を行っています
②送り状貼付け
届け先の情報を各配送会社の伝票フォーマットに合わせて印刷し、商品への貼り付けを行います。①で包装作業を行った商品を段ボール梱包し、送状の貼り付けを行い発送の準備を行います。
③発送
包装・梱包、送り状貼付けが完了したら各配送会社へ商品を預けお客様の元まで発送を行います。
まとめ
時代が移り変り御歳暮などのギフトの贈り方も様々な形に変化しています。しかし若年層の約7割が御歳暮を贈ったことがなく、受け取ったことがない割合も5割を超えているというデータも存在します。現代において御歳暮の個人間でのやり取りというものは非常に少なくなってきていると思います。一方、ECを利用することによって商品選定から発送までが非常に楽になりました。是非今年は誰かに感謝の気持ちを伝える、お世話になった方へ御歳暮を贈ってみてはいかがでしょうか。