中国技能実習生活動レポート～日本で初めてのお正月～

こんにちは！日本物流開発のコラム担当の「晶晶（しょうしょう）」です！

いつも当コラムをご愛読いただきありがとうございます！

今回は、今年初めて日本でお正月を過ごした技能実習生達の様子を紹介いたします！

【日本でのお正月の過ごし方】

お正月と言えば初詣！彼女たちは雷門で有名な浅草寺で人生初の初詣を経験しました。初詣に参拝して日本ならではのお正月の雰囲気を味わうことが出来、とても満足していたようです。参拝している人々の多さに驚きながらも、屋台でたい焼きを食べたり、スカイツリーまで移動して写真を撮ったり、最高のお正月になったみたいですね！

お正月と言えば、中国には「旧正月」と呼ばれるイベントがあります。中国の旧正月については、以前詳細をまとめたコラムがございますのでそちらをご確認ください。

【中国の旧正月とネット通販の繋がり】：https://jl-d.co.jp/column/

彼女たちも中華料理の火鍋や水餃子を食べて過ごしたようです。日本に来て3か月、久しぶりに母国の雰囲気を感じることが出来、とても楽しそうでした。

技能実習生達が当社で働いてから3か月が経ちました。はじめての日本、はじめての物流現場、彼女たちにとっては経験すること全てがはじめてなことだらけです。その中で特に印象深かったことを幾つかピックアップしてお伝えしてまいります。

・電車でのハプニングと思いがけない幸せ（張さん）

張さんは日本のお正月に東京観光に行き、初めて日本の電車に乗りました。日本の電車は初めて来日した外国人にとって、都心の公共交通機関は迷路そのもの。張さんは電車に乗ったとき、誤って最寄り駅を乗り過ごしてしまったそうです。しかし、乗り間違えてしまった先で、今まで行ったこともなかった新しい街を体験することが出来たそうです。

・日本で感じたやさしさ（程さん、李さん等）

張さん、李さんを含めた技能実習生たちは、出勤や買い物等で外出する際、主に自転車を利用しています。

彼女達が暮らしていた地域では駐輪場の自動精算システムが導入されておらず、日本に来た当初は使い方が分からず苦戦していたようです。その際、駐輪場の管理員さんに優しく使用方法を教えていただき、対応にとても感動したそうです。

＜まとめ＞

技能実習生は日本に来日して、物流の仕事を学んでおりますが、プライベートの生活も含め、日本の文化をしっかり理解し、もっと色々な体験ができる充実した１年間を過ごしてもらえるよう願っております。