AZ-COM丸和の企業文化-桃太郎文化とは？

皆様あけましておめでとうございます！日本物流開発のコラム担当の「一」です！ 

いつも当コラムをご愛読いただきありがとうございます！ 

 皆様は現在、日本には企業がどのくらいあるのかご存じでしょうか？2022年5月に総務省と経済産業省が発表した経済センス活動調査（速報）によると全国で約367万の企業が存在しています。それぞれの企業には企業の存在意義や方向性を示す「企業文化」が存在しています。当社グループにおいては「株式会社丸和運輸機関」が創業以来作り上げ、育て上げてきた「桃太郎文化」というものがございます。では「桃太郎文化」とは具体的にどのようなもので、どのような方向性を示しているのか、今回はこちらを解説していきたいと思います！！

桃太郎カードとは？

桃太郎カードとは、「株式会社丸和運輸機関」が作成した企業文化や考慟方針を記載しているクレドカードになります。クレドカードとは企業の信条や考働指針を簡潔に示し文章にまとめたカードのことを指します。カードタイプであるため常時携帯することが可能であり、常に携帯することが可能であり、企業文化を意識し、考慟することが可能です。今回、本コラムを記載するにあたり様々な企業のクレドカードを知ら得てみましたが、基本的にはリーフレットの形をしている物が多い中、桃太郎カードは小冊子にすることでより深く内容の濃いものに仕上がっています。

桃太郎文化とは？

AZ-COM丸和ホールディングスグループには桃太郎文化とは何か、どのようなことを実践するのかといった方向性を桃太郎カードに記載しています。“桃太郎文化”の概要は以下のように記載されています。

“桃太郎文化“は、多くの同志が過去の体験をもとに創造し、共有してきた企業文化で、当社の「価値観」や「考働規範」の総称です。桃太郎文化の根本は報恩感謝の文化であり、その根源は同志の幸福にあります。また、桃太郎文化は挑戦し続け、成長し続け、貢献し続ける文化でもあり、私たち同志に道標を示し、成長を助け、利他の心を育む文化です。

すなわち、今までの経験を基に創られた価値観や行動規範の総称であり、根幹には幸福や成長、感謝等があるというものとなっています。その文化を冊子にしたのが“桃太郎カード”になります。

このカード内には非常に多くの内容が記載されており、その1つ1つが深い内容になっているので本コラムですべて紹介することは不可能です。また、上記の概要内にも普段目にしないような単語がいくつか出てきたと思います。次に桃太郎文化に出てくる代表的な単語や言葉の意味を解説していきたいと思います！！

・同志とは？

　同志とは一言でまとめると従業員のことです。同じ志を持って考働する為“同志”とAZ-COM丸和ホールディングスグループでは呼称しています。

・同音同響の経営とは？

　“同音同響の経営”とは社員全てが同じ目標をもった同志として経営に参画することを言います。自身の都合だけで考働するのではなく常に全体を考え経営に取り組むことを意味しています。“同音同響の経営”を実践する為に、下記の項目を設けています。

報恩感謝とは？

報恩感謝とはもともとは仏教用語であり、「自分自身が受けた恩に報いる」という意味です。AZ-COM丸和ホールディングスグループにおいて、人間は「8種の人間関係」によって支えられ、様々な期待を背負って生きているのでその恩に報いるための考働を忘れてはいけないといった内容になっています。その考働指針は“桃太郎文化”の根幹を担っており常に自身の受けている恩を忘れることなく、恩を返していく生き方、働き方を行い、人を幸せにしていく原点として存在しています。

まとめ

いかがだったでしょうか？桃太郎文化では“報恩感謝”を根幹に据え皆が同じ目標を持った同志として企業の成長（発展）に貢献し、さらなる成長を目指しています。さらに細かな内容にも言及しており企業としてだけでなく、企業に所属する人間としての在り方についても言及する非常にボリュームの大きな内容となっています。そのためまだまだ桃太郎文化を構成する考え方はたくさんあります。次回以降のコラムで今回紹介しきれなかった桃太郎文化についても解説していきたいと思います！AZ-COM丸和ホールディングスグループは今年度で創立50周年になります。今後も継続した成長を行う為にも“桃太郎文化”に基づいた成長を行ってまいります。